薄毛を治す方法は食事にあり?

抜け毛予防には、食事に気を付けることはみなさん知っていると思います。薄毛を治す方法としては当てはまらないかも知れませんが、偏った食事よりもバランスのとれた食事の方が良いに決まっています。髪が増えるためには、髪に必要な栄養をとることが大切ですが、ホルモンバランスを整える食事も大切なのです。このホルモンバランスを整える栄養素とは、どういったものでしょうか?

1.薄毛を治す方法

薄毛の大きな原因の一つにホルモンのアンバランスがあります。女性は特に、年齢と共にホルモンが減少していきます。ホルモンの減少を抑えるためには規則正しい生活が不可欠ですが、食事の中でホルモンの減少を抑えることも可能です。

1-1.4大栄養素

髪に必要な栄養素として、4大栄養素があげられます。ご飯、肉類(肉、魚、たまご等)、根野菜と緑黄野菜、汁物、とごく普通の和食ではバランスよく摂れる栄養ばかりです。

タンパク質・・・肉、魚、たまご、大豆・・・
ミネラル・・・・ピーマン、レバー、ひじき、干しエビ・・・
亜鉛・・・・・・うなぎ、牡蠣、アーモンド、ゴマ・・・
ビタミンE・・・アボガド、オリーブオイル・・・

その他にも、
カプサイシン、プラセンタ、アルギニンがあげられますが、どれも血流を良くして、血行促進の効果があります。また、代謝アップも期待できて、頭皮の新陳代謝を上げて毛母細胞の働きを高めてくれます。

「食べ物で対策を立てる、薄毛に効く栄養素」「薄毛に良い成分を食事で摂る」にもおいしく食べるコツが載っているので、是非読んでみてください。

1-2.女性ホルモン

頭髪には「女性ホルモン」がキーワードです。ホルモンバランスを整えることが、薄毛を治す方法だともいえます。

<女性ホルモンを増やす>
女性の方に必見の、女性ホルモンを増やしてくれる「ハーブ」を紹介したいと思います。ハーブは、香りを楽しんだりお茶として飲んで体に摂りいれることが出来て、また様々な効果があります。ハーブもいろいろですが、通常栽培のものよりもオーガニックの方が効果が高いようです。しっかりと効果を上げたい人は、オーガニックのものを選ぶとよいでしょう。

1-3.薄毛に効くハーブ

ハーブは薬効が強く、副作用のあるものや有毒のものもあります。多くは料理や香料、保存に使われますが、防虫にも役立つ植物です。

また、薬草として、例えば、クラリセージは消化器疾患、腸内ガスや消化不良などに用いられます。強壮作用と鎮静作用も認められ、神経疲労、月経痛を軽減するなどの女性特有の疾患にも作用があります。

<ローズ>
ローズは、その部分に分けてハーブと呼んでいますが、香りだけで女性ホルモンが上昇すると言われています。ローズは女性らしさを強調してくれます。とにかくバランスをとってくれるのですが、単体で摂るよりも、他のハーブと一緒に取り入れる事がポイントです。好きなハーブと合わせてください。

<カモミール>
和名は「カミツレ」です。不眠症にも効くハーブです。もともとは婦人病の薬として使用されていました。夜寝る前などに、ハーブティーにして飲むとリラックス出来て、肌にも髪にも良いハーブです。防虫効果もあるので、植物のそばに植えておくと虫を寄せ付けません。

<セージ>
強い女性ホルモン効果のあるハーブです。少量で効果が得られるので、控えめに使用しましょう。また、バランスをとってくれるローズと一緒に使うのも良いと思います。

ハーブはアレルギーがある人には要注意です。また、妊娠中の人にも有害なものがあり、やみくもにハーブを使用することは避けましょう。