食べ物で対策を立てる、薄毛に効く栄養素

肉

私たちの身体は、外部から取り入れる栄養素を糧に作られています。そのため、5代栄養素は取るように!と学校でも習ったのではないでしょうか。そして、健康な髪が作られるためには栄養が欠かせません。薄毛対策として必要とされる食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。

 1.大切な食事

毛髪も含め体を維持するために私たちの身体に欠かすことのできない、大切な栄養。おいしいものを食べると幸せな気持ちになれますよね。また、衣食住と言われるように、食というものは私たちにとってとても大切なものです。そもそも人間の5大欲求の中にもちゃんと含まれています。美味しいものを食べていつも満たされているなら戦争は起こらないとさえ言われています。

管理人の知人は「米・味噌・醤油があって明るければ人間暗いことなんて考えなくなる!」とも言っておりました。確かにその通りだと納得した覚えがあります。(日本人だけかな、米・味噌・醤油・・・)。そんな大切な食事ですが、その中でも特に育毛にとって良い栄養素を上げました。これらを摂取することによって必ず毛髪の状態が良くなるとは言えませんが、髪の成長に良いのは確かです。今現在不足している、と感じるのであれば是非意識して取り入れるようにしてみてください。

 1-1.タンパク質

髪の95%はタンパク質で出来ています。そしてそのタンパク質はアミノ酸で出来ています。しかし、アミノ酸ならどんなものでも髪を元気にする効果があるのか、と言われるとそこは少し難しいところです。バランスよく取るのがベストですが、その中でも「シスチン」というアミノ酸の一種が髪の成長に欠かせません。

※シスチン-アミノ酸の一種で、毛髪などに存在するタンパク質のケラチンに特に多量に含まれています。一般のタンパク質では、少量含まれています。

<シスチンが含まれる食品>
肉類や魚介類に多く含まれています。肉類では牛豚鶏ともに多く、魚介類ではカツオが最も多く含まれています。豆類にも多く含まれており、身近なものでは納豆にたくさん含まれています。動物性、植物性ともにたんぱく質を積極的に摂ることで補うことが可能です。

しかし、動物性たんぱく質だけだとカロリー過多が気になるので、納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品をうまく取り入れるようにするのがお勧めです。また、大豆にはAGAに対して効果を発揮してくれるというイソフラボンが多く含まれています。これは女性ホルモンのような働きをするため、女性の薄毛に対しても効果がある、と言われています。

 1-2.ミネラル

タンパク質の合成に欠かせられないものに、「亜鉛」があります。亜鉛は普通に食事をきちっと摂っていれば不足すくことはないのですが、インスタント食品やファーストフードなどの偏った食事生活をしていると、不足しがちになります。

※ミネラル-無機質ともいいます。ミネラルには、カルシウム、鉄、ナトリウムなどがあります。「亜鉛」もミネラルの内の一つです。量的にはそんなに多く摂らなくてよいものですが、人の体内では生成できません。ですので、食べ物から摂取する必要があります。ミネラルは、骨などの体の組織を構成したり、体の調子を整えたりする働きがあります。


<亜鉛が含まれる食品>
牛肉や乳製品、大豆製品などに含まれています。中でも牡蠣には亜鉛が多く含まれており、牡蠣を2枚も食べれば一日の摂取量が摂れます。その他ナッツなどにも多いので、おやつをアーモンドなどに変えるとカンタンに摂取量を増やすことができます。ちなみに亜鉛はセックスミネラルとも呼ばれ、性欲増強などの効果もあると言われています。

しかし、良かれと思って亜鉛ばかりを取ると急性の中毒になってしまうこともあります。食事で十分補えるのであれば、そこに無理をしてサプリメントを足すなどは止めましょう。一度しっかり自分の食事を見直してみると良いと思います。また、逆にいくら亜鉛を取っても、亜鉛は射精をするとその中に含まれて体外に出て行ってしまいます。そのため、薄毛対策には必要以上に自慰行為などをしない方がいい、と言われることもあります。

 1-3.サプリメント

食べ物から取ることができない成分は、サプリメントで補うようにすると確実です。亜鉛のサプリメントもありますが、こちらは食事でも補うことができるので、こちらではまずノコギリヤシのご紹介をします。ノコギリヤシはヤシの一種です。ノコギリパルメットとも呼ばれています。AGAを引き起こす酵素、5αリダクターゼに働きかける作用があるため、男性型脱毛症には期待できる食品です。

また、このノコギリヤシには遊離脂肪酸やステロールが含まれており、尿で困っている人にも効果があります。サプリメントで摂取します。食生活の改善は薄毛対策には必須ですが、食事だけで必要な栄養素を補うことは実際問題として困難なこともあります。食事だけでカバーしきれないときは、サプリメントを利用することも良いと思います。

ノコギリヤシは亜鉛と同時に摂取することにより相乗効果が期待できると言われます。両方が含まれているサプリメントならより安心でしょう。最近では薄毛に特化したものとして、たんぱく質などもすでに配合されているサプリメントも増えていて、これ1つ飲めばOK、というタイプも見られます。

 2.薄毛を進行させてしまう食生活

食べ物でも、薄毛を進行させてしまう可能性があることをご存知でしょうか。実は薄毛のために、控えておきたい食べ物があるのです。

まず一つ目として、甘いものの間食を控えます。砂糖を含んだお菓子や菓子パン類は糖分が多く含まれています。また、炭水化物にも糖分があります。砂糖や糖分を体内で消化するためには、たくさんの栄養素を必要とします。そのため、せっかく育毛のためにと摂った栄養素がそこで使われてしまうことになり、結果的に不足した状態になります。そうなるといくらサプリメントを飲んでも効果は出ませんし、飲むのをやめてしまえばさらに薄毛が進行してしまうことになります。

また、アルコール類も摂取すると、その分解のために多くの栄養素が奪われます。何事も摂りすぎないことが肝心です。他に気を付けることとしては、キンメダイやメカジキなどの水銀含有量が多い魚に気を付けます。薄毛の人の多くは、この有害ミネラルの蓄積量が多いことも挙げられています。

このように食生活は薄毛と非常に深いかかわりを持っています。AGA自体の進行は食べ物ではほとんど止めることができません。しかし、治療をしながらであれば食べ物にこだわることも有効です。強く太い髪を作るために、良質のたんぱく質、そしてビタミンやミネラルは欠かすことができないものです。植物性、動物性をバランスよく取っていきましょう。また、栄養素をしっかり運ぶために血液量を増やすということも有効です。

血液を増やすためには鉄分が欠かせません。これもミネラルの一種ですから、ミネラル類をバランスよくまんべんなく取ることによって間接的にも髪のためによい生活を送ることができるようになっているのです。薄毛から見事な脱却を図るためにも、栄養、そしてAGAを防ぐ内服薬、または亜鉛やノコギリヤシのようなサプリメントをしっかりと体内に取り入れていける生活を送ってください。