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頭髪の薄い理由、男女別

薄れゆく空

一口に頭髪が薄いと言っても、その薄さにはいろいろな状態があります。全体が薄くなっている場合や部分的に薄くなっている場合。髪が実際に少なくなって薄くなっている場合と、髪の毛一本一本が細くなって薄く見えるようになるなど。悩みが様々な分、原因も様々です。

そして薄毛には、男性だけに見られる症状、女性だけに見られる症状も存在します。例えば、女性は頭頂部だけがハゲていく、ということはほぼないですよね。そして男性も、全体的に何となく薄くなってくる、というのは案外少ないはずです。どうしてこのような差が出るのでしょうか・・・。

突然ですが、あなたは生まれたばかりの新生児を見たことがあるでしょうか。最初から髪がボサボサ、という赤ちゃんはとても少ないのです。生まれたての赤ちゃんは一般的に毛が薄く、成長するにつれ生え揃ってきます。最初は「うちの子髪が薄いんじゃなかろうか」と心配していたとしても、気付けば髪がフサフサになっている、ということもよくあります。

髪の量も人それぞれですが、体質としてもともと毛が細い人は毛量は普通でも毛が少なく見えます。柔らかい猫っ毛、と呼ばれる人がこれに当たりますね。柔らかくふわふわとして、いつまでも赤ちゃんのような髪の毛で可愛らしいのですが、本人は頭髪が薄い、将来ハゲる、と悩んでいることもあります。

同じく体質として毛量がそれほど多くない人もいます。最初から頭髪が薄いという人もいますよね。特に女性は髪を長くすることが多いため、最初から薄毛気味、という人が目立ちやすいようです。

ですが、生まれつきではなく、毛質も毛量も普通なのにだんだん薄くなってきた、という人には原因が存在します。ネットや巷で情報が散乱している中、何をやっても駄目だとか遺伝だからとかで済ましていませんか。何もしないうちに諦めるなどもってのほかです!まだ悟りの境地に達するのは早すぎます!!

 1.見受けられる症状と原因

頭髪が薄い症状と理由は男性と女性では共通の形もありますが、症状やその理由がそれぞれ違う場合があり、対処も変わってきます。これを知っておくと、間違った対処をして「全然薄毛が治らない!」と困ることもなくなるはずです。

 1-1.女性に見られる薄毛の理由

女性特有の薄毛の原因として以下のものがあり、出産や過度のダイエットなどによってホルモンのバランスが崩れてしまうことが大きな要因のひとつです。

<びまん性脱毛症> 老化やストレス、過度のダイエットによる栄養障害などの理由で頭髪全体が薄くなります。更年期ごろ、女性ホルモンは急激に減少していきます。そのため、男性ホルモンが優位となり、それが原因で抜け毛が起こり始めます。これは男性のAGAに対し、FAGAと呼ばれます。遺伝子の問題ですが、もともと女性は体内にある男性ホルモンの量が少ないため、男性のように頭頂部や生え際が無毛になってしまうことはありません。



ストレスや過度のダイエットもホルモンバランスの乱れを引き起こす大きな原因となります。これも更年期と同様、男性ホルモンが一時的に優位になってしまい、引き起こされることが一般的です。これを改善するにはホルモンバランスを整えていく必要があります。

<分娩後脱毛症>  言葉通り女性ホルモンによって成長期を維持してきた頭髪が、産後休止期に入ってしまうので髪全体が薄くなります。しかし、これは産後一時的に起こるものなので、通常であれば勝手に改善されていきます。しかし、現代のように高齢出産が増えると、ちょうど更年期の年齢に差し掛かってしまい、一時的ではなくそのままびまん性へと突入する懸念もあります。

<索引性脱毛症>  髪の長い女性が髪をまとめたりした時など、長時間髪を引っ張った状態にした時に負担がかかり、引っ張られた部分やまわりの髪が薄くなる状態です。常に髪をしっかりまとめている必要がある看護師さんなどに起こりやすいと言われます。

出産など避けられないものがありますが、栄養と休養を十分にとりストレスを溜めないことで、随分改善します。また索引性脱毛症は、長時間髪を結わないようにすることや結ぶ場所を変えたりすることで避けられる脱毛です。毎日のほんの少しの心がけで、気になる薄毛は改善していく可能性が高い・・・それが女性が置かれている状態です。

 1-2.男性に見られる薄毛の理由

男性特有の形として、頭頂部から薄くなる薄毛と額の眉毛の上あたりの生え際から薄くなってくる場合があります。頭頂部から髪が薄くなってくる大きな原因が血行不良によるものです。頭皮が硬くなってしまい、うまく動かなくなるとどうしても血行不良に陥りがちになってしまいます。

額の生え際から薄くなってくる主な原因はホルモンバランスによるもの、と言われていますしかし、両方ともに考えられるのが遺伝性の関係。遺伝子に組み込まれている5αリダクターゼ酵素が男性ホルモンを脱毛を促すホルモンに変えてしまうのです。これは男性ホルモンが多ければ多いほど早く進行してしまう可能性があります。しかし必ず薄毛になるというものではなく、男性ホルモンの量によって「薄くなりやすい」ということです。

よく筋トレをすると薄毛が加速した、というのは、男性ホルモンの分泌が増えてしまうために起こる現象です。逆に言えば、体内の女性ホルモンを増やすと抜け毛が進行しにくくなる、ということになります。そのため、女性ホルモンのような働きをするイソフラボンを摂取するようにするといい、と言われるのです。

血行不良による薄毛は、適度な運動や頭皮のマッサージで血流は良くなります。血行がよくなると髪に栄養も行き渡り、頭皮の代謝もよくなって抜け毛も改善される場合があります。髪を健康にするためには、まずは頭皮の環境を良くすることが大切です。

シャンプーの時、シャンプー後の頭皮のケアの時にしっかりと血行促進成分を頭皮にしみ込ませていくことが大切になってきます。そのためにも、内容はしっかりとチョイスしていきましょう。育毛シャンプー等を使うと、髪のために必要な成分がぎゅっと詰まっています。

 1-3.共通の薄毛の理由

共通の薄毛の原因として、頭皮環境が悪くふけが発生したり、代謝がうまくいかなくて毛穴を塞いでしまうため、髪の成長が妨げられます。この場合は自分に合ったシャンプーに変えてみたり、皮膚科に通うことで改善する場合があります。フケが多いと感じる場合はこれが当てはまるかもしれません。

ストレスや免疫疾患で起こる脱毛症もあります。これは、頭髪の一部分が円形状に脱毛してしまうという症状を引き起こします。時に、全身の毛も抜けてしまう場合があります。きちんと治療をすれば治る場合が多いので、早めに皮膚科や専門医に相談しましょう。時間を置けばおくほど治りにくくなってしまいます。

頭皮の汚れが原因の脱毛症があります。不潔にしていたり、シャンプーが合っていなかったりすると皮脂が過剰分泌を起こし、脱毛の症状が現れます。過度のシャンプーは悪影響を及ぼしますが、一日一度、指の腹を使ってマッサージするように洗い、十分にすすぎます。マッサージにはシャワーが効果的です。頭部だけでなく、こりやすい肩や首筋など全身をマッサージすることで血行促進になり全体の健康につながります。

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