薄毛の程度は人それぞれ。ちょっとヤバイかな、という状態、もう後がない、という状態、そしてすでに悟りの境地に入りそうな状態・・・いろいろありますよね。
1.aga治療の効果はいつ出る?
1-1.効果が出るまでの期間は、agaの進行具合に比例
1-2.途中でやめたらもったいない!
1-3.勘違いしないで!今ある毛が太くなる訳ではありません
2.少し長い目で見て・・・
もちろん誰しもが持っている願いは「とにかく早く何とかしたい」ではないでしょうか。だからこそ思い切ってaga治療にトライしよう、またはすでにしているはずです。
aga治療をしていても気になるのはやはり、いつ効果が出るのか、ということ。先が見えないと不安が尽きません。そこで、貴重な体験者のお話をまとめてみました!
aga治療の効果はいつ出る?
その前に、まずはaga治療は平均どのくらいで効果が出ると言われているのかを知っておきたいと思います。例えば東京AGAクリニックでは、3ヶ月から6ヶ月でその効果を実感できる、ということです。そんな短期間で長年の悩みが解決すればもちろんうれしいことですが、なかなかそうはいかないだろう、という感じですよね。
実際にaga治療をして効果を実感しました、という人の声をまとめると、大体8ヶ月から1年という感じです。これは、大半の人がかなりやばくなってからあせって治療を始めるから、というのも大きく関係しています。
効果が出るまでの期間は、agaの進行具合に比例
ちょっと薄くなったかな、という状態で治療に行く人って案外少ないのです。みんな市販の育毛剤で何とかなる、とやっているからですね。しかしagaはそんな問題ではありません。体内の男性ホルモンであるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素によって強力な脱毛ホルモン、ジヒドステロンへと変化することで起こるものなのです。体内に脱毛剤が蔓延している状態で、外から多少何かふりかけたところで大きく変化があることはないのです。
一次的に何とかなったとしても、脱毛ホルモンであるジヒドステロンはどんどん作られ続けます。ここをストップしないことには、いくら毛を太く元気にしようとしても、頭皮の血行を促進しようとしてもムダな努力となってしまいます。
そしてその結果、「もうどうにもならない」というレベルにたどり着き、病院に行こうかな、aga診断してみようかな、ということになる訳ですね。ここから治療をスタートするため、どうしても効果が強く感じられるのが遅くなってしまうということです。
途中でやめたらもったいない!
ですから、半年で効果が出ない、と諦めてストップしてしまう、というのも考えものなのです。このaga治療というものは、続けなければ意味がないのです。男性ホルモン・テストステロンはずっと体内で作られ続けるし、酵素である5αリダクターゼの働きを阻害しない限り、そのテストステロンを脱毛ホルモン・ジヒドステロンへと変化させる続けるのです。それをストップするためのaga治療な訳ですね。
勘違いしないで!今ある毛が太くなる訳ではありません
ちなみに、治療をしたからと言って今ある髪の毛が太くなる訳ではありません。一度今ある毛が抜け落ちてから、強く元気な毛が生えて来ると考えてください。ですから、実は一度、毛が抜け落ちるタイミングがあります。1本でも多くの毛を残したいあなたには夢に出て来そうな状態が起こることもあります。実際、aga治療をしている人の中でも、これに悩まされた人もいます。
しかし、それは最初から毛根が成長できていない毛たちです。潔くさよならして、後に出て来る元気な毛を待ちましょう。ごっそり脱毛したからと言って、治療の効果が出ていない、と早とちりするのは危険です。そこで治療をストップしては、その抜け毛がさらに多くなってしまうかもしれません。
少し長い目で見て・・・
焦る気持ちはもちろん分かりますが、3ヶ月、6ヶ月と自分の中で決めておかないで、実際にかかった、という声の多い1年程度を目安に考えて治療に取り組みましょう。そうすることで、「治らない」というようなストレスを抱えることも減り、髪に良い環境を作り出すことができます。