食事で薄毛予防、よくない食べ方

薄毛を予防するためには生活習慣の見直しが大切です。髪にも良いことは体にも良いことであり、特に眠るということはとても大事です。心身ともに休める時間であり、寝ている間に傷を治したり髪の再生を行ったりしています。

また、私たちと密接なこととして食事があります。これも体と心を維持するために大切なことです。美味しいものを食べると確かに幸せな気持ちになれます。そしてバランスのとれた栄養は、健康でいられます。髪にも言えることで、整った頭皮の状態で栄養を与え、ストレスの少ない環境で、毛根が元気であれば髪は元気を取り戻します。

1.薄毛になりやすい食べ方

薄毛に導いてしまう食べ方とはなんでしょうか?食事は生きていくうえで重要なことですが、せっかく栄養のある食べ物を摂りいれても細胞まで届かなければ体や髪の成長にはつながりにくくなります。細胞に栄養を送る役目は血液です。血流が悪いと頭皮にも栄養が行きわたりにくく、地肌は固くなり、皮脂の過剰分泌や逆に乾燥を招いて頭皮環境が悪くなり、抜け毛も多くなります。薄毛の心配がある人は、以下の事を気を付けることで予防になるでしょう。

1-1.夜食をする

仕事で食事の時間が遅くなったり、お酒を飲んだ後に〆でラーメンを食べることもあると思いますが。

髪の成長に必要な成長ホルモンは、夜10時から2時の間に活発に分泌されます。その時間帯に夜食をすると、食べたものを消化するために血液は胃に集中して、頭皮にまでは及ばなくなります。せっかくの髪が成長する時間に充分な血流がいかず、髪が作れなくなってしまいます。

1-2.食べ過ぎ

おいしい料理についつい食べ過ぎたり、ストレス解消にたくさん食べたりしていませんか。

普段の食事もそうですが、甘いものや油っこいものを食べすぎると女性ホルモンが減少したり、血中に脂肪分が増えて血流が悪くなります。また、食べすぎは肥満の傾向にあり、太ってしまうと血流が悪くなって末端まで血液が流れにくくなります。そのため、髪に充分の栄養を届けることが出来ず、血流も悪くなり頭皮環境が悪くなります。特に前頭部は血管が少ないので、更に抜け毛が増えることになりかねません。

1-3.外食が多い

ひとり暮らしでつい外食が続いたり、コンビニやファーストフードばかりになっていませんか。

外食では、摂りたい栄養素を選べず、偏りがちです。また、油っこいものや味の濃いものを口にしがちです。余計な脂質の摂取は、頭皮にも余分な皮脂を分泌させます。塩分の摂りすぎにも注意が必要で、浮腫んだり血流が悪くなったりします。高血圧も心配になります。

1-4.お酒や喫煙

お酒もたばこも楽しかったり気分転換にもなりますが、何事も過ぎれば毒です。

適度な量のお酒は血行が良くなったりと良いこともありますが、飲みすぎると肝臓に負担がかかり臓器の機能低下につながる恐れがあります。飲酒も喫煙も血管を細くしたり流れを悪くして、頭皮にも影響が出ます。

1-5.過度なダイエット

ダイエットはバランスよくカロリーを考えた食事を心がけます。同時にウォーキングなどの無理のない運動をすることで痩せやすい体になります。

食事制限による過度なダイエットは、身体に必要な栄養を摂ることができないばかりか、ホルモンバランスが崩れる原因となります。男性もそうですが、特に女性は女性ホルモンの減少によって、生理が止まったり髪が抜けたりします。身体に必要な栄養が足りないのですから、髪の成長に欠かせない栄養も当然足りず、薄毛の原因となります。

太っている方は、まずはジムに通って痩せると、薄毛も良くなり、一石二鳥かもしれません。

おススメのジムはコチラです。

24/7ワークアウト