AGAは女性には関係ない、と思われていましたが実はそうでもありません。女性もその遺伝子を持っている人がいて、ある条件下に置かれればAGAを発症してしまいます。
もちろん、自力である程度解消することはできますが、本当にそれが原因なのかを調べるためにはやはりきちんと診断してもらうことが大切です。男性と比較すると、まだ女性のAGAに関する情報は少なく、男性であれば簡単にネットでできるAGAチェックのようなものもごくわずかです。
今は女性向けの薄毛治療対応医院やAGAクリニックもあります。東京周辺でお探しの方のために、お勧めのクリニックの情報をお伝えしたいと思います。また、行くまでにできることもお伝えします。
女性のAGA=FAGAとは?
女性のAGAはFAGAと言われます。男性のAGAに分類があるのと同じように、女性の脱毛症に関しても分類があり、こちらは「ルードヴィヒ分類」と呼ばれます。こちらがI型からV型まであるのですが、その中でもⅢ型が、男性のAGAに似ていて、いわゆる生え際が後退したような症状と言われます。
女性の脱毛症の主な原因としては、加齢やストレスと言われます。そしてその中でも一番多いのが、女性ホルモンの減少です。加齢や自律神経の乱れによって女性ホルモンが少なくなってしまうと、男性ホルモンの方が優位に立ってしまいます。
それにプラスして、遺伝子に男性の脱毛を促す引き金となる酵素、5αリダクターゼを持っている場合、脱毛が起こりやすくなるのです。これが、更年期になっても薄毛に悩まされない人、悩みが深刻になる人との差です。
男性のAGA薬を使うのは危険?
引用元:親和クリニック http://shinwa-clinic.jp/medical/aga/zagallo/
AGAなら男性用治療薬であるプロペシアやミノキシジル、ザガーロなどが効果が出るのでは、と思いますが、この中で女性に使えるのはミノキシジルのみ。ザガーロにいたっては、女性が触れることもしない方がいい、と言われています。妊婦さんが触れるとお腹の子どもに影響が出る場合がありますし、そうでなくても乳房に障害が出る場合がある、と言われます。
ですから、自己判断でご主人や彼氏のAGA治療薬などを「効果があるのかしら」と飲んだら大変なことになるかもしれません。
AGAスキンクリニックは?
AGAスキンクリニックでは、女性の薄毛に対しても効果的な治療が行われています。女性の薄毛は、男性の薄毛の原因と似て非なるもので、FAGAと呼ばれています。男性とは異なる治療法によってアプローチする必要があります。AGAスキンクリニックでは、女性用育毛剤を使用した育毛が行われています。
女性用育毛剤、RebirthLadyに含まれるスピロノラクトン、ミノキシジル、ドロマイト、ビタミン、亜鉛といった成分がジヒドロテストステロンを抑制し女性のAGAを効果的に治療します。
問診からカウンセリングまでは一切料金はかかりません。
・ベーシックプランで10,000円から13,000円
・オリジナルプランで14,000円から21,000円
・AGAメソセラピーをオプショでつけると、2ccで50,000円、4ccで70,000円になります。
東京・秋葉原中央クリニックは?
秋葉原中央クリニックは、東京駅から徒歩4分の場所にあるクリニックです。女性の薄毛治療に対応しており、男女問わず発毛ができるという注目のHARG療法も取り入れています。美容医療の口コミ広場で薄毛治療人気・満足度第1位を得たクリニックでもあります。
参考までに金額をお伝えすると、初診・再診・再処方料は0円。内服薬のパントガールが3箱セットで21000円、1月あたり7000円となります。話題のハーグ療法1/3のトライアルが8万円、となっています。
他はどうやって探せばいいの?
この他にも、女性の薄毛は皮膚科などでも対応しています。詳しくは「女性のための薄毛治療病院安心ガイドマップ」や「美容医療の口コミ広場」でも検索することが可能です。
「最近薄毛になってきた」「何とかして隠さないと・・・」と、あれこれ悩んでいる間も薄毛は進行していきます。じっとしているよりもいち早くカウンセリングに行き、原因を突き止め、正しい対応をしていく方がいいですね!