リオ五輪、始まりました!すでにいくつかのメダルも日本のものとなっています。この勢いのまま是非東京五輪でもガンガンいってほしい、とすでに次の期待をしてしまいますね。
さて、東京五輪の追加競技がついに決定しました。野球・ソフトボール、空手、スケボー、スポーツクライミング、そしてサーフィンです。
東京五輪の追加種目に野球など5競技が正式決定
2020年東京五輪で野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目が追加種目となることが3日(日本時間4日)、正式に決まった。リオデジャネイロで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で採決が行われ、承認された。
サーファーには薄毛が多い?
サーフィンってすごくかっこいいイメージが強いですが、何気に額が広い人や頭頂部があれれ、という人が多いような気がしませんか?
モテたいためにサーフィンをしようと思っている人もいると思いますが、それでハゲたら本末転倒!サーフィンに関わる何がハゲの原因になるのかを考察してみました。
サーファーが薄毛になる原因とは?
引用元:ABCnews http://www.abc.net.au/news/2015-07-21/palaszczuk-nominates-wilson-for-bravery-award-fanning-shark/6636572
サーフィンと言えば海。海といえば海水と紫外線です。そういえばサーファーはみんな髪がどんどん茶色になっていく。これって髪にいいはずない!なぜそうなるのかを調べたところ、海水と紫外線の組み合わせがとても危険なことが分かったのです。
危険因子その1、海水
まず海水ですが、海水浴やサーフィンをすると真水に入った時に比べて髪がベタつき、ギシギシするでしょう。これは水の中に大量に溶け込んでいる塩、そして水の中にたっぷりと浮遊しているゴミが原因です。
そもそもが弱アルカリ性である海水は、髪のケラチンを溶かし出してしまうのです。ケラチンはph10以下になると溶けだしてしまう性質があるのですが、海水はph8から9ですから、当然髪にダメージを与えてしまうのです。
それに加えて塩は髪や頭皮から水分を奪い取ります。ナメクジでも塩をかけると水分がなくなって小さくなるでしょう?あれは水分を取ってしまうからなのですが、髪や頭皮にも同じことが起こるのです。水分が肌や髪に不足すると、そこにはいろいろなダメージが入り込みやすくなります。潤いがあると紫外線さえ反射することができるのです。子どものお肌が日焼けしにくい、しても戻りやすいのは水分量がたっぷりあるからだと言われます。
たっぷりの塩だけでは飽き足らず、細かいゴミや汚れがたっぷり入った海水は、髪からキューティクルを削り取っていきます。それでなくてもケラチンが溶け、水分がなくなってパサパサになりやすいのに、その上キューティクルを削られてしまえば髪は傷むしかないのです。海水に長い時間入った髪はかなり無防備になっていますので、どんな刺激にも反応してしまいます。
これらの要因により頭皮の環境も劣悪、髪も弱くなれば、当然その部分が薄くなってきます。頭皮は水分を逃すまいと固くなりますので、抜け毛が増え、そして新しい髪の毛が生えにくくなってしまうのです。
危険因子その2、紫外線
そしてもう1つ、紫外線です。紫外線は塩と同じく、髪から水分を奪い取ります。加えて塩分よりも髪の細胞の内側まで入り込んでいくため、内側から徹底して水分が搾り取られてしまうのですね。
加えて、紫外線は毛髪を作っているアミノ酸を酸化させ、別の物質へと変化させてしまいます。本来強く結びついているものがほどけてしまえば髪の質は当然低下し、切れ毛や抜け毛の原因となってしまいます。
そしてそもそも紫外線は肌にも悪い、と言われていますよね。当然頭皮にも悪いです。頭皮の環境が悪いと、頭皮は厚く固くなってしまいます。そうなれば当然毛穴も詰まりますし、毛が生えてきにくい状態になっていきます。
海水と紫外線、この複合により、頭皮と髪の毛には大きなダメージが出ます。サーファーの髪がバサバサだったり、ハゲぎみだったりするのはやはりサーフィンが関係しているようです。
サーフィンするならヘアケアもね
俺もオリンピックに出るぜ、とばかりにサーフィンに熱を入れたり、始めたりしようと思っているあなた。薄毛の兆候があるのなら何よりも髪の健康を優先しましょう。サーフィンもいいけど、髪のケアも徹底してくださいね。薄毛治療のクリニックにはいいシャンプーやヘアケア剤がありますよ。