薄毛が目立たないカットは存在する?

髪が少ない人が「美容室に行った」なんて言うと、どこをカットするんだよ、なんて思われそうで気になりますよね~。でも、薄毛だからといって髪をカットしないわけにはいきません。

だってあのトレエン斉藤さんだって確実に髪はカットしに行っているはずです。先日はついにTGCに登場したくらいです。身だしなみは完璧なはず。

それに、薄毛が目立たないようにするカットというのは実際に存在するのです。もちろん逆に目立つものもあります。チョイスを間違えると「しまった!」なことになってしまうので、カットに行く前にきちんとその辺について学んでおきましょう!

薄毛が目立たないカットとは?

薄毛が目立たないカット、それは「木は森の中に隠せ」です。特に頭頂部のように部分的にポンと薄い個所がある場合は、周囲を同じような感じのカットにすることでうまくごまかすことができるのです。

髪がちょっと頼りない、という場合には、思い切って短くし、頭頂部だけではなく他の部分も地肌が見えるくらいにしてしまえば案外薄毛が目立たない状態に導くことができます。だからこそ、薄毛にはベリーショートやツーブロックが良い、と言われるのです。

ベリーショートは短いことこの上ないですし、ツーブロックにいたってはそのコントラストが大きくなります。ツーブロックに関しては横を薄くすることにより、そちらに視線が行くのでトップの薄毛をごまかすことができるんですね!

M字ハゲの場合も大丈夫?

では生え際が薄くなってきているM字ハゲの場合はどうでしょうか。これは思いっきり出すか、完全に隠してしまうかどちらかです。おしゃれボウズのように短く刈り込み、潔く生え際を出してしまう、というのもアリです。

またはソフトモヒカンのようにして、前髪をふんわりと下に下ろすというものです。長めに残したものを自然に下りるようにすることにより、生え際の薄毛を隠しています感を打ち消すことができます。


絶対NG!薄毛が目立つカットとは?

逆に絶対目立つのは、髪を長く厚く残している髪型です。これは普段はしっかり隠せるからよいのですが、風が吹いた、汗をかいた、雨に濡れたなどのアクシデントが起こるとかなり悲惨。髪が束になってしまうことにより、その隙間から地肌が見えやすくなってしまうのです。

薄毛の人は白髪にならない、と言います。真っ黒で束になった髪と日焼けしていない地肌のコントラストが強くなればなるほど「ハゲ」のイメージが強くなってしまいます。そして長ければ長いほどその隙間は長さが出てきてしまいますよね。1センチの隙間と3センチの隙間では、ソリコミを考えるとどちらがインパクトがあるか・・・納得でしょう。

バーコードの例もありますし・・・髪が薄い人はあまり長くしすぎない方がいいのです。その方が目立ちにくくなります。

美容室オーダー、ここがポイント

さて、では薄毛の人ができるだけ目立たないようにカットしたい場合にはどう美容師さんにオーダーしたらいいのでしょうか。

何より大事なのは、素直に薄毛に悩んでいる、と相談することです。薄毛カットに特化した美容師さんって本当にいるのです。もちろんそれは床屋さんでも同じです。薄毛の方向けに情報を発信している美容師さんもいるくらいです。

ですから、もし行きつけのところがあるのであれば、素直に相談してみましょう。きっと薄毛に似合う髪型の提案、そして薄毛が目立たないカット、おうちでの乾かし方などのケアについて事細かに教えてくれるはずです。「薄毛が目立たないようにしたい」これが一番大切なオーダー方法です。

でも、いつまでも隠せないからね!

しかし、薄毛はどんどん進行しますから、いつまでも目立たせないというのはまず無理でしょう。早々に育毛・増毛などに向けた対処を取っていくようにしましょう!皮膚科や専門のクリニックを受診してみることを強くお勧めします。