この頃AGAかもしれない、と悩んでしまう・・・。だって僕、ハゲのサラブレッドなんだもん。父親はハゲ、母方の祖父もハゲ。どっちの遺伝子でもハゲまっしぐら。
もしもAGAなら早めに対処した方がいいと思うけど、どうも皮膚科でも診てもらえるし、薬も処方してくれるらしい・・・。この場合、皮膚科でいいのか、それともやっぱりAGA治療を専門にしているクリニックに行くべきなのかとても悩む。
そこで、実際にどちらに行った方がいいのかをあらゆる面から比較してみました。皮膚科がお勧めな人、専門クリニックがお勧めな人に関してもちょちょいっと書いています。
AGAで皮膚科に行くとどうなる?
まず、「AGAかもしれません」と言って皮膚科に行ったとしても、「そうですか、では・・・」といきなり治療薬を処方してくれるわけではどうもないようです。皮膚科はあくまでも皮膚の状態から入るものだからです。
まず頭皮が荒れたり、湿疹ができたりしていないかを確認します。そしてストレスや病気が潜んでいないかどうかを確認します。ハゲる原因はAGAだけではないからです。ストレスで脱毛症になることもあるし、本人が気にしすぎているだけで季節的な脱毛症である場合もあるからです。また、何らかの病気が潜んでいる危険もあるので、あくまでも「病院」である皮膚科ではこれらをまず疑うのです。
そして違うと分かれば「AGAでしょうね」ということでやっと薬が処方される、というのが本来の手続きになります。最近ではさっさと薬を出してくれるところも増えているようではありますが・・・。
処方される薬などの対処法は?
そして皮膚科では基本的に処方されるのはプロペシアのみです。専門の毛髪外来がある皮膚科ではこの限りではありませんが、大半薬は1種類で、遺伝子検査などの検査はありません。
これで満足できる人であれば、皮膚科を受診するのもいいでしょう。しかし、あれこれ対処法を考えてほしい、というようなことを期待しているのであれば、やはりAGA治療専門のクリニックにかかる方がよいと思います。
専門のクリニックに行くとどうなる?
専門のクリニックであれば、まずハゲ・薄毛の原因がAGAであるのかどうかを血液検査で診断してくれるからです。検査費用はかかりますが、確実にハゲの原因を突き止めることができるでしょう。
そして原因が分かるのと、毛の状態、そして頭皮の状態をしっかりと確認してからその人に合った治療法や薬を提案してくれるので、効果が確実に得られると考えてよいでしょう。大半の人が6ヶ月経ったら何らかの変化を感じることができるようになる、というのはどこのクリニックも言っていますし、実際に画像を掲載しているところも多いです。
処方される薬などの対処法は?
専門のクリニックでは、処方薬もそこのオリジナルが存在することが多いです。AGA治療と言えばプロペシアですし、実際に皮膚科で処方されるのはこちらが多いです。しかし専門クリニックであればその他に育毛・発毛を促す成分が配合されているものを開発していたり、これにはこれを合わせた方がいい、というようなものが準備されていることも多いです。
また、メソセラピーなど皮膚科ではまず受けることができないような特別な治療を受けることもできます。頭皮に直接必要な成分を注入するため、発毛効果はかなり高いと言われます。これにもそれぞれのクリニックが独自にいろいろな成分を配合したオリジナルの「発毛カクテル」が使われます。
こんな人にはクリニックがお勧め
皮膚科、専門クリニックそれぞれに特徴があり、またメリットデメリットがあると思います。まずは自分のハゲ・薄毛の状態が何に寄って引き起こされているのかを特定しましょう。ハゲのサラブレッドだと分かっている場合は、ストレスや病気などを疑う必要もないかもしれないので、早々にクリニックに行く方が結果も早く出るかもしれませんね。