おでこの生え際の形が変わって来たら要注意!

突然ですが、あなたのおでこの髪の生え際の形、どうなっていますか?ほうほう、丸くきれいですか。お、こちらは富士額・・・。ん?ソリコミ入れてます?天然?ほうほう。

「もともと丸だったんだけど、最近何だかM字になってきてて・・・」なんですと!それかなり危険ですよ!おでこの生え際の形が何だか変わって来た、と思ったら注意してください。それ、ハゲの前兆かもしれません。

生え際抜いてたことのある人!

生え際を整えようとして眉毛同様抜いたりする人がいます。何度抜いても生えて来るからいいや、とタカをくくっているかもしれませんが、毛はいつか毛根までなくなってしまいます。細胞分裂しなくなって、毛が生えなくなってしまうのです。

そのため、ストップしたらまた毛が生えて来るだろうと油断していてはダメなんですね。昔抜いた結果、生え際の形が変わってしまうこともあり得る、ということを知っておきましょう。心当たりがある人は、それが原因でおでこの生え際の形が変わっているのかもしれません。

何もしてないのに後退・・・それAGAかも

そんなことは特にしていないのに、生え際が全体的に後退してきた、何だかM字になって、ドラゴンボールのベジータみたいになってきた、という人は、とても悲しいことですが、AGAになる遺伝子を持っていて、それがあなたの体内で活躍し出したのかもしれません。

その場合は、放置するとその生え際はどんどん形が変わっていく一方でしょう。そこでストップすることなどあり得ない、と断言させていただきます。

どうしたら生え際を守れるの?

では、生え際の形が変わって来たらどうしたらいいのか、という救済策を伝授しましょう、えっへん(偉そうに)。その生え際の後退は、5αリダクターゼという酵素のせいで起こっています。その酵素を阻害しない限り、永遠にハゲ続けると言っても過言ではないでしょう。酵素は男性ホルモンと組み合わさって脱毛パワーを発揮するため、男性ホルモンがなくならない限り絶対にハゲます。例えオネエになっても、女性になっても男性ホルモン自体は消えることはないのですから・・・。

ですから、ハゲ行くあなたができることは、この酵素を何とか男性ホルモンと結びつかないようにすることなのです。それを手助けしてくれるのが、AGAの専門クリニックなどで処方されているプロペシアなのです。その主成分であるフィナステリドにはその効果があります。また、最近発売されて注目を集めているというザガーロにも同じ効果があり、その主成分であるデュタステリドは2種類ある5αリダクターゼの両方に効果を発揮するということで、薄毛治療の効果も倍だとも言われます。

プロペシアのジェネリックも多く販売されるようになってきたので、今までよりも安くハゲ予防をすることができるようになってきたのもうれしいところです。

病院に行く暇がない?それなら・・・

「病院行かなきゃだめですか、暇がなくて・・」というアナタなら、とりあえず亜鉛、ノコギリヤシなどのサプリを購入してみましょう。そしてミノキシジルが配合されたリアップなどの使用を開始してみてください。そしてカテキンが含まれているお茶、リモネンが含まれているみかんなどを食事に取り入れるようにしてみましょう。

これらにはプロペシアやザガーロ同様、5αリダクターゼを阻害する働きがあります。薬ほど凝縮されていないのが難点ですが、何もしないよりは何倍もマシになります。クリニックで処方してもらうまでのつなぎ、また、処方してもらい始めてからも併用していくとさらに効果が出るでしょう。

でも、早めにプロにお任せしよう

生え際チェックは自分でやるよりもプロにお任せした方が確実です。クリニック等の無料カウンセリングを予約し、相談してみましょう。どこのクリニックにしたらいいか分からない、という場合には「AGAクリニック5院にあれこれ聞いてみた」も参考にしてみてくださいね。