AGA・薄毛治療に関する噂を検証するブログ

プロペシアの副作用・ジェネリックの検証

何だかヤバそう

季節の変わり目は抜け毛が増える。昔はそうだったような気もするけれど、どうも最近は日常的に抜け毛が多い気がする。髪のコシもボリュームもなんだか心もとなくなってきたような・・・。

そんな悩みを抱えると気になるのがやはり「自分はもしかしてウワサのAGAではないのかな」ということです。そして、そうであればその治療薬が気になって仕方なくなるものですよね。

AGA治療のために知りたいこと

AGAの治療薬と言えば、プロペシアです。それでこの悩みが解消できるなら、とも思いますが、今度は気になってくるのがその副作用ではないでしょうか。塗布するタイプでも副作用が気になるのに、飲用するとなると「副作用って大丈夫なのかな」という思いがどうしてもよぎります。副作用については、いろんな噂がネットで飛び交っているようです。

また、長く続けるつもりであればその価格も気になります。基本的にAGA治療薬は保険がきかないといいますから、毎月飲み続けるとなるとお財布にも痛手。そうなると「プロペシアにジェネリックはないのかな」とも思うでしょう。そして、ジェネリックでも効果があるのかどうかが知りたくなるでしょう。

では、気になるプロペシアの副作用、プロペシアのジェネリックについてその真相を追求していきましょう。果たして、噂は本当なのか!

まずはその検証対象となるプロペシアについてきちんと知ることから始めましょう。

プロペシアとはどういうものか

プロペシアとは、アメリカのメルク社が開発し、現在すでに世界60カ国以上で承認されているAGA治療薬です。フィナステリドとも呼ばれ、日本では旧万有製薬が2001年よりその臨床試験を開始し、2003年に厚生労働省へ承認申請をして、2005年から国内で発売ができるようになりました。

このプロペシア自体が、実は世界で初めての、医師の処方による1日1回の内服型のAGA治療薬なのです。その効果により、「最強の経口育毛剤」と言われ、FDA(米食品医薬品局)認可もおりています。

AGAは男性ホルモンが酵素である5αリダクターゼによって変容し、強力な脱毛ホルモンジヒドロテストステロンに変わるために起こるのですが、プロペシアの主成分フィナステリドはその5αリダクターゼの働きを阻害してくれるのです。強力な脱毛ホルモンの生成をストップしてくれるのですから、なるほど「最強の経口育毛剤」なのです。

ちなみに数値で表わせば、国内の臨床実験によると、プロペシア1mgを1年間服用すると58%、2年間では68%、3年間では78%の改善効果が認められたということです。そして同じくプロペシア1mgを1年間服用することにより40%、2年間で31%、3年間で20%の現状維持効果が認められた、ということです。その結果として、9割以上の人に効果が出た、ということになります。

もちろん年齢や健康状態によって差が出るということはありますが、少なからず大多数の人に高い効果を発揮する、ということは間違いないようです。これは副作用についても同じことが言えます。

プロペシアの副作用

深刻

それだけ効果があるなら、副作用もあるのはある意味仕方がない、と思ってしまうところもありますが、それは副作用の度合いにもよります。当然、重篤な副作用があると言われると、深刻になる訳ですよね。プロペシアの副作用として一般的に言われているのは頭痛、腹痛、下痢、眠気といったよくあるものにプラスして胃の不快感、発疹、抑うつなどのトラブルも報告されています。そして重篤なものとして、肝機能障害が十数例報告されています。

そして、副作用として大きく取り扱われている性機能障害があります。ED症状、勃起不全、射精不全などです。精力減退などもありますね。

1つずつ、その理由を見ていきましょう。

まず発疹という副作用ですが、これはいろんな薬につきものです。薬でアレルギーが出る人がいますが、この発疹が出ることが多いですね。その時の体調によっても出る出ないがあるので、これはある意味想定の範囲内かもしれません。プロペシアが体質に合わないのかもしれませんので、その場合は服用を中止し、医師の診断を受けましょう。これは頭痛や腹痛などの副作用も同じです。

そして抑うつという副作用ですが、これは男性ホルモンが大きく関与していると思われます。男性ホルモンであるテストステロンは、気分を高めるという働きがあります。これが減少するとうつ状態になりやすいと言えるでしょう。そもそも、AGAが進んでいるということは、このテストステロンがどんどんジヒドロテストステロンに変わって行っているということ。うつ状態に陥りやすいようになっているのです。ですから、これについては逆に飲み続けると副作用が改善する可能性もあるように思えます。

そして重篤、と言われる副作用、肝機能障害です。これはプロペシアに限ったものではありません。そもそも、薬というものは肝臓で代謝されるので、肝機能が弱っている、もともと肝機能障害がある、という場合には、薬を飲むことによって負担が増大し、重篤化することがあるのです。繰り返しますが、これはプロペシアに限ったものではありません。しかし、普段から飲酒量が多くて肝臓が弱っている、という心配がある場合は、事前にきちんと医師に申告し、診断を仰いだ方が安心でしょう。

何より気になる性機能障害

しかし、皆さんが気になる副作用と言えば、やはり「性機能障害=男性機能の低下」ではないでしょうか。2012年には、FDA(米食品医薬品局)がプロペシア1mgには注意書きに「ED症状、勃起不全、射精不全」を加えるようにというお達しを出しています。

薄毛を治療しても、副作用のようなトラブルが出たら困る、と思いますよね。しかし実際のところ、副作用というのは全員に起こるものではありません。効果だけが出て副作用が一切出ない、という人もいるし、効果はイマイチなのに副作用だけは出る、という人もいます。これは女性の避妊用ピルについても同じような議論があります。

もちろん、副作用についての臨床実験も行われています。プロペシアが開発されたアメリカでは、プロペシア1mgとプラセボ、いわゆる偽薬を投与して、その結果を見ました。もちろん、被験者はプラセボとは知りません。

そしてその結果、性欲の減退を訴えた人は、プロペシア1.8%、そしてプラセボ1.3%。勃起機能の低下を訴えた人は、プロペシア1.3%、プラセボ0.7%となりました。数値から見れば、どれも2%以下という、とても低いものとなっています。

ここで注目したいのが、全く有効成分の入っていないプラセボ、つまり偽薬を飲んだ人からも副作用の訴えが出た、ということなのです。しかもそのパーセンテージも、実際にプロペシアを服用した人とほとんど変わりません。その差1%もないのです。

つまり、実はこの性機能についての副作用は思い込みによって引き起こされている率が高いのではないか、ということなのです。もちろんすべてがそう、という訳ではありません。それは他の薬剤も同様で、副作用の出る人と出ない人がいることでもよく分かると思います。

思い込みの怖さ

しかし、この男性機能障害という副作用においては、前もって「副作用があるかもしれないよ」と聞くことにより、それがメンタルに影響を及ぼして勃起障害などが起こっているのかもしれないのです。男性機能はとてもナイーブで、メンタルの影響をダイレクトに受けます。「もしかしてプロペシアを飲んでいたら、役に立たなくなるんじゃないかな」と思いながら飲むと、当然それが体に出てしまうのです。

この思い込みの効果、人のメンタルというのは本当にすごいものがあります。実際にプラセボでガンが治ってしまうこともあるくらいです。良い方に思い込むことができれば、プロペシアの場合は効果が高くなるのかもしれませんが、人間は不思議と不安に感じることの方が大きく影響してしまうので、余計にEDなどが起こりやすいと感じるのかもしれません。

精力減退も同じく。そのリンクは解明されていません。プロペシア自体が前立腺肥大症の薬として開発されたものだから性器にも影響するのではないか、とか、男性ホルモンが関係しているのではないか、というふうにも言われていますが、結局決定的なものは分かっていません。この副作用に関しては、やはりメンタル面が強く影響しているのではないかと思われるところです。

結果として、副作用が一切ない訳ではないけれど、そのパーセンテージはとても低く、事前に情報を仕入れてしまうことによる思い込みが大きく影響している、というのが真相のようです。不調が出ているのに無理をして飲み続けるのは危険ですが「これを飲んだら副作用が出てダメになるのかも」という思い込みだけは排除したいところです。

薬が気になる

プロペシアのジェネリックとは

さて、次は気になるプロペシアのジェネリックのお話です。プロペシアのジェネリックとは、プロペシアの有効成分であるフィナステリドを有効成分としたAGA治療薬のことを言います。

プロペシアのジェネリックは、ファイザー株式会社が国内初となるフィナステリド錠0.2mg「ファイザー」とフィナステリド錠1mg「ファイザー」を2015年より発売しています。また、沢井製薬株式会社もフィナステリド錠0.2mg「サワイ」、フィナステリド錠1mg「サワイ」を、そしてクラシエ薬品株式会社もフィナステリド錠0.2mg「クラシエ」、フィナステリド錠1mg「クラシエ」が出るという話もあります。

そして個人輸入をするぞ!という方であれば、これ以外にもたくさんのプロペシアのジェネリックがあります。インドの会社が出している、フィンペシア、エフペシア、フィナロ、フィナバルドが有名です。特にフィンペシアは販売実績が長く、一番人気だと言われます。インドのジェネリック製薬会社最大手のシプラ社の製品になります。含有成分はフィナステリド1mgとなります。

実際、どうなのでしょうか?

「ジェネリックって効果があるのかな」と不安に思う人もいるかもしれませんが、私たちは普段から病院でもジェネリックを選んで使用していることがありますよね。その差はあまりない、というのはそこでも分かっていることだと思います。実際に使用している人の感想などをリサーチしても、大差はないと感じる、という声が圧倒的です。

そして何よりも安い!プロペシアは、1箱28錠入りが病院で処方してもらうと7500円~8000円程度です。どこに行っても大体このくらいの価格になります。そして国内で発売されたファイザー製薬のジェネリックは同じ28錠で6000円程度。ここでもすでに大きな差がついています。

そして個人輸入で人気のフィンペシアは100錠入って3000円程度。その差は歴然です。AGAの治療の効果が感じられるのは、少なくとも6ヶ月から1年、服用をつづけた後のことです。そして、プロペシアの服用をストップしてしまえばまた元通りです。それはそうですよね、飲んでいる間はホルモンの生成が阻害されますが、飲まなくなればまた今までと同じ状態に戻ってしまうのです。

そう考えると、1ヶ月のこの金額の差はかなり大きくなります。長く続けようと思うのであれば、少しでも安く手に入るところを探したいというのが当然の心理というものです。しかしながら、この個人輸入というものは自己責任な部分が多大にある、というのも事実です。そしてリスクとして、日本語での説明がないものが圧倒的に多い、というところがあります。英語はあっても、日本語はないことが多いです。その点、細かい説明がよく分からないことがあるので注意が必要です。

もちろん医療機関で処方してもらえばそのようなことはありません。そして、医療機関でもジェネリックを取り扱っているところがたくさんあります。どの病院がどのジェネリックを取り扱っているかは実際に確認をしないと分からないので、診察をお願いした時、または事前に予約の電話をする際に確認するといいですね。一番安いものを使おう、と思って予算を組んでいったら、その病院では別のジェネリックを使っていた、またはジェネリックを置いていなかった、というようなこともあります。長いお付き合いになるかもしれないものですから、続けられるよう、予算はしっかりと確認しましょう!

総合的にまとめました

プロペシアの副作用と、ジェネリックについて検証してきましたが、いかがでしたでしょうか。結果として、副作用は一切ない、と安心することもできないけれど、異様に不安がる必要もない、ということでしょうか。むしろその不安が身体へ及ぼす影響の方が強いようにも思えます。思い込みで日々の生活に暗雲が立ち込めることのないよう、最初に医師に徹底して相談することがベストではないでしょうか。

ジェネリックについても同じです。きちんと確認し、納得してから使用するようにすれば、安心してAGA治療に専念できると思います。不安ならば正規品を選ぶこともできます。あくまでも選択権はあなたにあります。自分の未来は自分でしっかりつかみましょう!

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