髪と頭皮のケアと言えば育毛剤にシャンプーにトリートメント・・・そう考えませんか。しかし、大事なものを忘れているでしょう!そう、ブラシです。髪のケアをする時にはブラシは欠かせませんよね。
1.育毛に役立つブラシの種類は?
1-1.イオンブラシはどうですか?
1-2.育毛ブラシの正しい使い方は?
2.イオンブラシの正しい使い方は?
2-1.他のブラシは良くないの?
3.せっかくなら、しっかり育毛を!
一昔前は、育毛剤を付けてから頭皮をブラシで叩く、というやり方が良い、としてかなり流行したものです。そんなCMも作られていましたよね。さて、実際あの叩く、というやり方は効果があるのでしょうか。
気になるその真相も含め、育毛に役立つブラシの使い方、そしてそれにぴったりの種類を徹底調査してみることにしました。ブラシを購入する際の参考にしてもらえれば、と思います。
育毛に役立つブラシの種類は?
まず育毛に役に立つ、と言われるブラシですが、豚やイノシシの毛を使ったもの、マイナスイオンブラシなどが上げられます。特にイノシシの毛を使ったブラシは育毛効果が高い、と言われます。
イノシシの毛を使ったブラシは静電気が起こりにくく、髪をツヤツヤにしてくれるのです。静電気は切れ毛を増やしてしまうのでこの辺は大事ですね。短い毛が増えるとそれだけで薄く見えますし・・・。
そしてイノシシの毛はその硬さから、頭皮のマッサージ効果も期待できるのです。頭にはツボがたくさんあります。それを上手に刺激するためにもイノシシの毛のブラシは有効なのです。
イオンブラシはどうですか?
また、イオンブラシは当然髪のツヤを出します。髪自体を元気にするので、長めの髪の方にはかなり有効だと言えるでしょう。頭皮のケアもできるものならなおさらよいですね。
育毛ブラシの正しい使い方は?
さて、育毛ブラシの使い方ですが、髪が乾いている時にマッサージとしてブラッシングを行うのがベストです。濡れた髪に使うとキューティクルがはがれてしまい、髪の健康を損ないます。シャンプー前が一番お勧めのタイミングです。
薄毛になりやすい頭頂部、髪の生え際。薄毛が気になる部分は重点的にマッサージを行いましょう。といっても、叩いて刺激するのはNGです。昔は血が出るくらいまで叩き、頭皮を丈夫にすることで髪を生やすと言われていましたが、これは傷から雑菌が入ったりするので逆に危険です。
ブラシを軽く当て、ツボを刺激するようにして押します。気になる部分の他、全体をブラッシングしてみて痛みを感じるところなどは血行障害が起こっていることがあるので、意識して刺激し、血行促進をしてあげるようにするといいですね。
イオンブラシの正しい使い方は?
イオンブラシは頭皮を刺激するのではなく髪と頭皮のケアのために使うものですから、無理に押し付けたりはしないことです。髪をしっかりケアするように時間をかけてブラッシングをするようにしましょう。イオントリートメントのおかげで髪がきれいになります。
他のブラシは良くないの?
ブラシと言えば樹脂製が多いのですが、樹脂製では静電気が起こりやすくなります。そうすると切れ毛や髪の痛みの原因になってしまいます。また、静電気が起こることにより頭皮が乾燥しやすくなるので、結果として脱毛を引き起こす場合があります。育毛のためにブラッシングをしても逆に悪い結果を起こしてしまうので、本気で育毛を考えるならこれは使わない方が無難です。
また、金属製のブラシも頭皮に対して硬すぎるのでNG。先がプラスティック等で覆われて丸くなっているとはいえ、刺激が強すぎる場合があります。これは気を付けましょう。金属製のは静電気自体は起こりにくくなるのでいいのでは、と思われがちですが、このような盲点があるのです。
せっかくなら、しっかり育毛を!
育毛のためにブラシを使うならやはり効果が高いものにしたいところです。そしてさらには、効果のある使い方をしたいですよね。もし今から購入するのであれば是非イノシシの毛のブラシを!そして効果的なヘアケアを行い、髪がこれ以上減らないように、そして強く太い髪を作れるようにこまめに対応をしていきましょう。