もうこれ以上髪が薄くなるのは耐えられない・・・。薄毛治療を本格的にスタートさせる決意をしたら、まず門をたたくのは「AGA専門治療クリニック」ではないでしょうか。
1.AGAクリニックでかかる料金には差がある!
2.どんな症状でも共通してかかる金額は?
2-1.症状が軽い人の料金は?
2-2.症状が中度の人の料金は?
2-3.重度の薄毛に悩む人の料金は?
3.もっと詳しく知りたいなら!
でもそうすると気になるのがやっぱり費用です。最初に分かっていればそうでもないですが、「月1万円くらいでいけるかな」と思っていたところに高額請求が来たらドン引きです。
そうならないために!まず前もってAGAクリニックでかかる料金を細かく知っておきましょう。初診料から毎月の金額、そして症状別にどのくらいかかるのかもシミュレーションしてみました。
AGAクリニックでかかる料金には差がある!
AGA治療にかかる料金の差、というのは症状の進行具合で変わってきます。髪がちょっと頼りなくなってきた、という人と、そのままナチュラルにご住職、と呼ばれそうな人で同じ料金だとおかしいですよね。いや、納得がいかないですよね?
どんな症状でも共通してかかる金額は?
そこで、まずは共通項目と追加項目に分けてご説明していきたいと思います。共通項目は、どんな症状の人も必ず必要になるもののことです。
初診料・検査料・・・5000円・5000円
これはどこのクリニックも大体同じくらいの金額に設定されています。これが基礎基本の料金となります。その前に受ける無料カウンセリングとこの診察・検査によってその後の処方薬等々が決まってくるのです。
症状が軽い人の料金は?
まずは症状の軽い人。髪が頼りなくなった、どこか薄くなってきた、などごく初期と言えるような状態でクリニックに訪れると、内服薬だけで済ませられることが多いです。内服薬にはプロペシア、そのジェネリックであるファイザー等、そしてザガーロがあります。
この中ではプロペシアのジェネリックが一番安く、毎月4000円程度になります。クリニックによって金額は上下するのですが、プロペシアが6000円から1万円、ザガーロが1万円程度なので、ジェネリックの安さがよく分かっていただけるのではないでしょうか。ちなみにザガーロはプロペシアの数倍効果がある、と言われますので、初期には処方されないことがあるかもしれません。これは医師との相談になります。
これを6ヶ月受けると、プロペシアで3万6000円から6万円、そこに初診料等がプラスされて治療にかかる料金は4万6000円から7万円となります。
症状が中度の人の料金は?
もう少し薄毛が進行している場合には、メソセラピーを勧められることがあります。育毛のためのメソセラピーは、頭皮にグロースファクターやビタミン等を各クリニックオリジナルの処方で組み合わせた「発毛カクテル」を直接注入する、というものです。
ニードルを使うので、患部を冷やして感覚がなくなってから注入という形になります。これは1回につき6万円程度かかります。しかし、3回まとめて購入したり、キャンペーンを利用したりするとかなり金額が下がります。3カ月に一度程度行うので、6ヶ月治療をしたとしたら単純計算で12万程度かかります。
処方薬とメソセラピーを併用するので、6ヶ月の治療で16万6000円から19万円、ということになります。
重度の薄毛に悩む人の料金は?
すでに毛根が死んでいる部分がある場合は植毛がプラスされます。植毛は基本料金が20万、その後はグラフトという単位(毛穴1個)でカウントし、移植するグラフト数で金額が決まります。例えば生え際がM字に大きく後退していれば、1000本は必要になります。そうすると大体70万ほどかかりますので、植毛自体に90万ほど必要になります。
メソセラピーと内服薬と植毛を受ければ、かかる料金の相場は106万6000円から109万、となります。
もっと詳しく知りたいなら!
処方薬が変われば、そしてメソセラピーの金額が変わればここから下がることの方が多いです。本気で詳しく知ろうと思うのなら、まずは無料カウンセリングを受けてことこまかに質問をぶつけてみるのがベストでしょう。