髪型をあれこれ楽しむのは、髪の毛が多い人の特権、だなんて考えていませんか?そんなことはありません。薄毛は薄毛にしか楽しめない、似合わない髪型もあるのです。
1.ツーブロックって何だ?
1-1.1.ツーブロックはコントラストが出る
1-2.2.長さにバリエーションが付けやすい
1-3.3.生え際後退でも隠せる!
1-4.4.他のヘアスタイルに移行しやすい
1-5.5.髪の手入れが楽になる!
2.中見出し
「ハゲがおしゃれしてんじゃないわよ!」なんて言わせておいてはいけません!「流行のツーブロックなんてするな!」とんでもない!ハゲにこそツーブロックはよく似合うのです。その根拠を5つ、きっちり述べていきたいと思います。
ツーブロックって何だ?
そもそもツーブロックとは何か、というところから入りましょう。ツーブロックは一般的には髪の長さに段を付けることと言われます。トップを長く残し、サイドを短く刈り上げるようなスタイルですね。これは薄毛ならばむしろやるべき!なぜならば・・・。
1.ツーブロックはコントラストが出る
ツーブロックはサイドを短く刈り込むので、地肌が見えてきますよね。そうすると、その薄い部分と髪がある部分のコントラストがはっきりするので、髪がより一層濃く見えるのですね。全体的に長いと、どうしても薄くなった部分が目立ちますが、もっと薄い部分を作ることによって目の錯覚を引き起こすことができるのです。
2.長さにバリエーションが付けやすい
もう1つの理由は、ツーブロックはトップの長さが長くても短くてもキマるからです。むしろ短くした方がさわやかでよいかもしれませんね。短く、髪が立つような状態に仕上げてしまえばぺたりと髪が寝てしまって薄い部分が目立つこともなくなります。
少し整髪料などを使ってスパイキーに仕上げるとさらに目立ちにくくなりますのでさらに薄毛を目立たなくさせることができます。
3.生え際後退でも隠せる!
「それはてっぺんハゲの場合だけだろ・・・」と言われそうですが、そうではありません。生え際が後退している人も、トップを長く残して前にさらっと下ろせば生え際の後退も隠ぺいすることができるのです。全体的に長くしてしまうと、風に吹かれたり、水に濡れたりして生え際が見えるとそこが異様にハゲて見えてしまうのですが、もともと薄い部分を作っておくことによりそれが目立たなくなる、という訳です。
4.他のヘアスタイルに移行しやすい
ツーブロックをすべき根拠の4つ目、それは、薄さに慣れることができるからです。将来おしゃれボウズなどを目指す場合、いきなりボウズにすると本人も周囲も落ち着きませんよね。ついつい見てしまうので、薄毛がバレてしまう可能性が高くなります。
しかし先にツーブロックにしていて、トップを少しずつ短くするようにすればナチュラルに移行していけるんですね。最初から横を目指す長さにしておくとさらに違和感がなくなるのではないでしょうか。
5.髪の手入れが楽になる!
そして5つ目の根拠・・・それは髪のお手入れが楽になるからです。ハゲる心配のないサイド部分に手がかからない状態にすることによって、気になる生え際や頭頂部だけを気にしてケアすることができるんですね。
シャンプーも手早くできるし、ドライヤーをかけるのも短時間で済みます。いつまでも髪を引っ張るようにしてドライヤーをかけたりシャンプーしたりして切れ毛、抜け毛を増やすようなことがなくなります。これだけでも髪にかなり優しくなり、薄毛を予防することができますよね!
だけど、薄毛は止まらない・・・
このように薄毛にこそツーブロックは大事なのです。実際、ツーブロックにはバリエーションがあり、どんなタイプの薄毛にも合わせられる、というメリットもあります。髪型に悩んでいるのなら、一度挑戦してみることをお勧めします。
しかし、薄毛自体は進行していく可能性が高いものですから、いつまでもツーブロックだけで何とかなるとは限りません。もうスキンヘッドにするしかない、となる前にきちんと治療を始めた方がいいですね。AGA治療ができるクリニックは全国にありますので、家から近い所を検索してみると案外すぐ近くで見つかるかもしれません。