薄毛が目立たない髪型の極意とは?

男らしさの象徴、それは元気な下半身と黒々フサフサとした髪!!そしてマッチョな身体!これを持っていれば、常に自信満々で世の中を歩けるでしょう。

ただ、悲しいかな髪は試練を与えたもう・・・。男性を薄毛にする遺伝子は優性遺伝子で、父方母方のどちらかにあれば大半出て来てしまうのです。そう、ハゲ・薄毛に悩む人って多分、増えているのです・・・。

もう結婚もして孫もできて、後は余生を送るのみ、となった時にハゲてもそこまで気にならないかもしれません。しかし、今から社会に出ようぜ!という20代の若者であれば、薄くなってきただけで人生「オワタ」な気分になるでしょう。

髪型で薄毛って目立たなくなる?

そんな時に頼りたいのが髪型です。何とかこの薄毛を目立たない状態にできる髪型はないものか、とネット上を徘徊する人も多いでしょう。実際に美容師さんに相談する人だっているに違いありません。

でも、実際にどうなのかは別として、薄毛が目立たない髪型、というのは結構あるんですよね。どれにしたらいいのか、本気で悩んでしまうことでしょう。そこであなたに髪型を選ぶ際の極意「郷に入っては郷に従え」をお伝えします。

何で「郷に入っては郷に従え」?

これは通常であれば、少数派が多数派に合わせる形ですが、薄毛の場合は少数派である薄毛の方に周囲を合わせてしまおう、ということになります。例えば、薄毛になっている部分の髪の毛が長く育たず、短めのが増えているのにロン毛にすると当然その部分は浮いてしまう訳です。よく社会で見たザビエルがよい例でしょう。(あれはもう極端)

ですから、薄く短い部分にある程度標準を合わせてしまうのです。それが一番髪の違和感をなくす奥義となります。これは美容師さんならご存知の方が多いので、髪が薄いという悩みを伝えてみてください。その部分に合わせたカットを施してくれるでしょう。

 

少数派に多数派が合わせる・・・

そして、薄い部分が多ければ周囲も思い切って薄くしてしまうというのもアリです。これがおしゃれボウズ。ただつるん、とさせるのではなく、そこそこの長さを残しつつ坊主に仕上げていくのは美容師さんの腕次第、というところもあります。これはヘアカタログなどでしっかり確認し、こんなふうにしてほしい、というイメージを持って挑みましょう。

ちなみに頭以外は毛が濃い、というタイプはおしゃれボウズやスキンヘッドがかなり似合います。自分には無理と決めつけず、挑戦してみた方が意外な自分を発見できる可能性が高まります。

いつかは郷に従えなくなる日がくる・・・

けれどここで注意点があります。少ない方に合わせていて、一切薄毛を何とかしようとしていなければ、いつかその髪型は完全なるスキンヘッドくらいしか選ぶ余地がなくなります。男性が悩まされる薄毛の原因の大半は「AGA」です。これは遺伝子の問題で、一度薄毛になり始めるとストップすることはないからです。

体内にある5αリダクターゼという酵素が男性ホルモンに働きかけ、男性ホルモンをジヒドロテストステロンという脱毛ホルモンへと変化させてしまうことによって起こるようになります。そしてこれは男性ホルモンがなくならない限り、ストップすることはありません。ですから、一度薄毛になり始めるとその先永遠に薄毛へのレールをひた走るしかないのです。

今なら、まだ間に合うかもしれない!

これにストップをかけるお手伝いをしてくれるのが皮膚科やAGA治療のクリニックで処方されている内服薬であったり、外用薬であったり、メソセラピーのような特殊な治療方法であったりする訳ですね。薄毛が目立たないようにひっそり生きていくのももちろんありですが、もしまだ「こんな人生じゃないはずだ!」と思っているのならば、一度無料カウンセリングを受けて見てはいかがでしょうか。髪をもう一度取り戻せる、という勇気が湧いてくるかもしれません。