GACKTや爆笑問題のCMのおかげですごく有名になってきたAGA。それは病気です、とか何とか言われると「ハゲは病気なんだ」とちょっとほっとする部分もありますよね。
そしてハゲは諦めろ、ではなく対処ができるのだ、ということも有名になりました。でも実際の話、AGA対策ができるものって評判自体はどうなのでしょうか。実際にやっている人も増えてきているようなので、検証してみました。
AGA対策として使われるものとは?
まずAGA対策と言えばクリニックで処方されるというプロペシアですね。AGAは男性型脱毛症と呼ばれる脱毛症で、生え際または頭頂部の薄毛が進行していくことを言います。その原因としては、体内にある男性ホルモン・テストステロンが酵素5αリダクターゼによって強力な脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロンに変わってしまうこと。これによって毛根がどんどん細く弱ってしまい、最終的には毛根ごと抜け落ちて生えてこなくなるというものです。
プロペシアの主成分であるフィナステリドは、この5αリダクターゼの働きを阻害してくれます。その結果、抜け毛を予防し、本来の毛周期に戻して毛を太く強くすることができる、というものなのです。
この5αリダクターゼの働きを阻害するものは他にも薬であればミノキシジルやザガーロ(主成分デュタステリド)、プロペシアのジェネリック、亜鉛、ノコギリヤシなどのサプリメント、亜鉛を多く含む牡蠣やナッツ類、女性ホルモン様の働きをしてくれるイソフラボンが入った納豆や豆腐、リモネンを含む柑橘類などがあります。
処方される薬の評判ってどう?
まずジェネリックを含む薬類の評判ですが、これは処方薬ですのでAGAであれば確実にその効果を発揮してくれます。クリニック等で処方してもらった人の大半は6ヶ月も経てばその効果を実感できると言われます。これは実際にいろいろなクリニックのビフォーアフター画像を見れば一目瞭然です。
そしてその中でもザガーロは強力、そしてジェネリックは安価だとして人気を集めつつあります。しかしこれには副作用もあって、性欲が減退してEDになった・・・という人の率が一番高いです。しかしこれに関しては先に情報が入っていて、それが心理的に効いている、ということも多いようです。
サプリの評判ってどう?
亜鉛やノコギリヤシのサプリは比較的安価で手に入ります。そしてこれは併用することにより相乗効果が期待できるとのこと。しかしあくまでもサプリであるので、誰にも確実に効果が出るとはいえないのが問題のようです。
また、他のビタミンやミネラル、そしてたんぱく質なども一緒に摂取しないとあまり効果がない、ということも言われている様子です。サプリメントによっては全部が複合されていますので、そのようなものを取り入れるとたくさん飲まなくて済むので楽です。
食品に関してはどう?
納豆や柑橘類などの食べ物に関しては、サプリメントや薬ほどその成分が凝縮している訳ではないので即効性はありません。しかし、健康な頭皮や髪を作るためにはこれらの栄養も欠かすことができないので、摂取しないよりは断然効果を得ることができるようです。
本当に効果を発揮してくれるのは、サプリや薬などと併用する時です。健康的な食生活は健康な髪と頭皮を作る土台として欠かせませんので、これは薬やサプリを飲んでいても積極的にAGA対策として取り入れていただきたいものです。
評判はこんな感じだけれど・・・
AGA対策できるものについては、その効果にはどうしても個人差がありますので一概に効果がある、ないとは言えませんし、同じように効果が出るということも約束できないのが本当のところです。
しかし、AGA治療のクリニックはそれを専門としています。それぞれの状態を見て、それに合わせたものを処方してくれますので、自分で選んであれこれするよりは確実な効果が出やすい、ということは言えます。