スポーツとハゲの関係とは?

運動は危険?

スポーツをするとハゲる、という話を聞いたことがあるでしょう。これは実際のところ、本当です。しかし、スポーツをする全員がそうなる訳ではありません。

    では、どんな人がスポーツをするとハゲるのかについてお話していきたいと思います。もしその条件が当てはまるようであれば、スポーツと薄毛治療を並行して行っていくことを強くお勧めします。

    スポーツをするとハゲるのはなぜ?

    どうしてスポーツをするとハゲると言われるのでしょうか。それはスポーツをすると体が変わっていくことに原因があります。どんな運動でもそうですが、筋肉にある程度の負荷を加えるため、どうしても筋力がアップしていきます。

    この筋力アップが問題なのです。筋力をアップさせるのは、男性ホルモンの役割です。男性ホルモンが増えても平気な人ももちろんいるのですが、遺伝子の中に5αリダクターゼが組み込まれていたら、その人は確実にハゲへの道を歩むことになります。

    遺伝子とハゲとスポーツの関係は?

    DNA

    というのも、5αリダクターゼは、男性ホルモンであるテストステロンをハイパー脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロンに変化させてしまう酵素だからです。男性ホルモンが増えれば、必然的に脱毛ホルモンも増えていきます。

    その結果として、スポーツを始めて筋肉がついてきたら何だか頭頂部がやばくなってきた、とか、生え際が後退してきた、というような現象が起こるようになるのです。

    スポーツでハゲる人の特徴とは?

    では、どんな人がその危険な遺伝子を保有しているのでしょうか。それは、3親等以内にハゲや薄毛で悩んでいる人がいるあなたです。ハゲは男性からしか遺伝しないと思っていませんか。実は女性がその遺伝子を持っている場合もあるのです。

    父親がハゲだから自分もハゲる、とはよく聞きます。これは確かにある意味真実です。でも、母方のお父さんがハゲだから俺もヤバイ、とはあまり聞きません。これは女性はハゲ遺伝子を持っていないという思い込みによるものが大きいでしょう。

    でも実際は、5αリダクターゼを持つ遺伝子は優性遺伝子で、これを持っていたらほぼ必ずと言っていいほどハゲます。女性は男性ホルモンが少ないからハゲにくいだけ。だから母親はハゲていないだけなのです。



    他にもスポーツ=ハゲの原因がある?

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    引用元:Twitter ハッシュタグアルシンド https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%89

    他にもスポーツをしている人がハゲる理由があります。それは栄養不足です。陸上競技など、身体をスリムに保つためにあまり食べないようにして運動をしているものがあります。マラソンなどはその典型的なものだと思います。

    しかし、これが悪影響を及ぼすことがあります。スポーツをすれば、どうしても筋肉を鍛えることになります。そうすると、疲労して切れたり傷ついたりした筋肉を修復するためにアミノ酸が使われます。これは私たちが想定しているよりも多いと思っていいでしょう。

    アミノ酸は髪や爪のもとでもありますが、私たちの身体は機能回復を最優先していきます。そのため、筋肉等の身体の組織の修復に身体の中のアミノ酸がどんどん消費をされていくのです。その結果、髪に栄養が行き届かなくなり、髪がやせる、抜け毛が増えるなどのトラブルが起こり、薄毛になっていくのです。

    その原因を取り除くためには?

    これを防ぐためには、プロテインなどを効率よく摂取していくことが大切です。太りたくないのであれば、筋肉量をアップするためのプロテインなどを上手にチョイスして使っていくようにしましょう。プロテインと言えば牛乳に溶かして飲むイメージがありますが、栄養成分だけを取ることができるスティックタイプもありますので、このようなものを利用するといいでしょう。

    本来、スポーツはいいものなんです

    スポーツは本来は身体の機能を高める良いものです。きちんと栄養素を取りながらスポーツをすれば、逆に髪は元気になってくれます。スポーツをしだしたらハゲてきた、という場合には早々にAGA治療を!まずは「あなたはAGA治療が必要?今すぐ確認」でチェックしてみてくださいね。