薄毛シャンプーランキング上位は?

シャワールーム

抜け毛の気になる頭髪には、一般のシャンプーでは成分によっては逆効果になる場合があります。頭皮環境のことを考えたら、薄毛シャンプーを使用することをおすすめします。でも、どれが良いか判断に悩みますよね。今回は、人気のシャンプーのランキング1~3位に入っている商品を紹介します。

スカルプ(scalp)とは「人間の頭皮」のことです。日本で薄毛の悩みを抱えている人は1,000万人とも言われています。男女問わず、抜け毛で悩んでいる人は年々増えてきています。髪のケアだけではなく、髪が生えてくる頭皮にも注目されるようになってきました。シャンプーは髪を清潔にするだけのものから、頭皮を洗うという発想に変わってきています。そして、その頭皮のことを考えて作られたのがスカルプシャンプーです。

AGA治療にも、「頭皮を洗う」ことが取りいれられています。頭皮が正常でなければ育毛成分も浸透せず、発毛も難しいからです。

1.スカルプD

<スカルプDスカルプシャンプーオイリー>
スカルプシャンプーの脂性肌用になります。スカルプDは今回で12回目の改良になります。豆乳発酵液をパワーアップして、より頭皮に潤いを与えてくれるようになりました。

有効成分
ピロクトンオラミン:殺菌効果や頭皮の皮脂分泌を制御する効果があり、ふけやかゆみを防ぎます。また、毛根細胞の自然死を制御する働きがあり、脱毛を予防します。ただし、頭皮のバリアとして働く菌類も殺菌してしまうのでバリア機能が低下させてしまいます。

グリチルリチン酸2K:甘草エキスとも言われます。抗炎症、抗アレルギー作用があり、肌荒れを防止する効果があります。

サリチル酸:抗菌殺菌作用があります。ピーリング効果もあり、固くなった皮膚を柔らかくします。刺激が強く、炎症を起こすことがあるので、不快な症状を感じた時には使用を中止するか、使用する間隔をあけて使うことが望ましいです。

2.アンドジーノ

<プレミアムブラックシャンプー>
炭化した泥(クレイ)が頭皮の皮脂や汚れを吸着して、天然ゆず油、ユーカリ油、オレンジ油の天然成分の洗浄剤が優しく洗い上げます。

有効成分
朝鮮人参、アルニカエキス、センブリエキス等のじつに21種類もの天然成分を配合し、地肌と髪に栄養を与えます。

石油系界面活性剤や防腐剤、合成香料や着色料が使用されておらず、天然成分で洗うため敏感肌の人には優しいシャンプーです。コンディショナーやトリートメントは不要で経済的です。ただ、防腐剤を使っていないということで、1本で数か月も持つことと、高温になる浴室に置いておくのには疑問ですが、腐らないように天然の防腐剤の成分を使っていることなんだと思います。

3.バイタリズム

<バイタリズムスカルプケアシャンプー>
コラーゲンやアミノ酸で髪と地肌を健康に保ちハリとコシを与えます。天然の洗浄成分で、髪を優しく洗い上げます。通常のスカルプシャンプーは頭皮の環境を整えるためのシャンプーですが、このバイタリズムは頭皮ケアと同時に髪の補修をしてくれる優れものです。

有効成分
ピロミジロール:ミノキシジルを化粧品に使用できるように、ピロリジニルジア、ミノピリミジンオキシドという成分を利用して、独自に開発された成分です。

石油系界面活性剤と合成着色料を使わず、保湿作用のあるグルコシド系洗浄剤を使用して頭皮の乾燥を防ぎ、柔軟性を保ちます。

※グルコシド系洗浄剤とは、グルコースというブドウ糖から作られています。安全性も高く泡立ちも良く、髪にも頭皮にも優しい成分です。頭皮や髪に優しい反面、洗浄力が強くありません。