発毛治療を丸裸!全部分かります

大事なこと

サプリを飲んでも育毛剤を飲んでもダメ。こうなったら、と勢い込んで薄毛治療のクリニックを考えるも、何も知らないとホイホイ乗せられて考える暇なく契約してハゲしく後悔しそう・・・。

すごく気になる育毛ならぬ発毛治療。それって一体どんなことをしてどんな金額で、どんな人が受けるんだ?そんなふうに「?」が頭をたくさん占めているあなたのために。発毛治療とは、ということを詳しくご説明しちゃいましょう。

そもそも発毛治療って何?

発毛治療とは、その名の通り毛を生やすこと。育毛とは違います。育毛は今ある毛を育てるものですからね。毛を生やす・・・簡単に一言で発毛と言うけれど、自分でやるのはかなり難しいもの。さてさて、どんなことをして毛を生やすのでしょうか。

基本的に発毛治療というと、毛を増やすことに重点が置かれます。今生えていないところに生やす、または1本しか生えていないところから数本出せるようにするというのも発毛です。

絶対生えるの?例外は?

毛がない所に生やすことができる条件は、まだそこの毛根が元気であることです。毛根にも寿命、というものがあります。通常毛が生えてから抜けるまでのサイクルは毛周期やヘアサイクル、と呼ばれます。髪が成長する時期、ピークを抜けて弱っていく時期、そして成長が止まり、抜けていく、ということになっているんです。そして通常、髪が成長する時期は5年以上続きます。

ところが薄毛に悩んでいる人、AGA(男性型脱毛症)に陥っている人はそうではないんです!この成長期、つまり髪が太く長くなっていく時期が極端に短くなってしまうのですね。そのため、髪は何度も生えては抜けを繰り返していきます。

その結果、通常よりも早く毛根が細胞分裂できる回数が終わりを迎えてしまうのです。毛根も打ち止めがあり、それが終わるとなくなってしまうんですね・・・。

そうなったらもうその部分に髪は生えません。こうなってしまっては発毛治療も効果がなくなるので、できる限り早めにトライしなければ、後は植毛という手しかなくなってしまうのです。

発毛治療の原理って何だ?

発毛治療はまだ元気な毛根のヘアサイクルを正常化することによって成り立ちます。ヘアサイクルを短くしてしまう原因は体内の酵素、5αリダクターゼです。この生成を阻害するのが、育毛に欠かせないプロペシアやミノキシジルになります。また、亜鉛などのミネラルも欠かせません。

発毛治療はこれらを服用したり塗布したりするほか、メソセラピーと呼ばれる治療も行っていきます。メソセラピーは頭皮に直接育毛・発毛カクテルを注射していち早く効果を引き出すというものです。飲み薬を服用し始めて3ヶ月後くらいにやると効果が高いようです。


発毛治療・・・いくらかかる?

そして気になるお値段ですが、プロペシア(フィナステリド)自体は毎月6000円程度で処方してもらうことができます。ミノキシジルは外用薬として処方されるのですが、これはクリニックによってまちまち。大抵オリジナルのものがあり、ミノキシジル以外に血行促進成分などが配合されているため、価格も少し跳ね上がります。それでも毎月1万円でお釣りがくると思っていいでしょう。

しかし、すべてを効果が高いクリニックオリジナル品にすると、毎月3万ほどの出費になることが多いです。プラスメソセラピーは1回につき3万から6万程度かかります。キャンペーンなどを上手に利用すれば少し安くなるので、クリニックに狙いをつけてこまめにキャンペーンをチェックしておくことがすごく大事になります。

発毛治療を行っているクリニックはたくさんあります。こちらでもいくつかご紹介しているのでチェックしてみてください。発毛治療は時間との勝負、というところがあります。効果を出したいなら、薄毛が気になりだした今がチャンスです!