発毛は出産、育毛は育児!と考える!

頑張ります

発毛は出産、そして育毛は育児ナリ。産みの苦しみ、そして育てる苦悩・・・。そんなふうに例えると、そのために必要なサポートが見えてきませんか?

発毛(出産)するために必要なものは?

無事に子どもを産むためには、母体が健康でなくてはいけません。発毛に例えれば、毛母細胞。毛母細胞が元気でないと、その子である毛は生えてきてはくれません!また、母体が弱っていると強い子が生まれてきません!

ですから、発毛させるためには「毛母細胞にしっかり栄養を与え、強くなれるようにサポートする」ことが大切なのです。AGAは、これを阻害する存在です。ですから、ここを徹底治療しなければ母体も、産まれて来る子どもも守ることができないのです。

知っておきたい、AGAの仕組み

AGAの仕組みは「男性ホルモン(テストステロン)に酵素、5αリダクターゼが影響することで脱毛ホルモン(ジヒドロテストステロン)に変わってしまい、それが毛根を攻撃してどんどん脱毛を促してしまう」となっています。

その5αリダクターゼを阻害する働きをしてくれるのが、AGA治療薬として処方されるプロペシアやザガーロ、またはそれぞれのクリニックの処方薬なのです。処方薬には有効成分の他、グロースファクター、亜鉛、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどがたっぷり配合されています。



育毛(育児)をするために必要なものは?

そして育毛は育児。育児に大切なのはやっぱり栄養。しかし、今度は母と子どもの体力増強のためのものとなります。子どもが強い体を作るためには体を作る成分が必要ですし、それを育てる母親も母乳のために栄養が必要なのです。

ですから、育毛の場合は血行促進、そして栄養成分を与えるということに重点が置かれます。そのため、多くの育毛剤に入っているものがビタミンB群やカプサイシンなどの血行促進成分なのです!血行が促進されれば、おのずと毛根に運ばれる栄養素も増えていきますね。

知っておきたい、髪の成分

栄養補給

その環境が出来上がれば、次は体力増強のための成分です。髪のもとになるのはたんぱく質、ビタミン類、そして亜鉛などのミネラル類です。

髪の毛はその99%がケラチンというたんぱく質で作られています。臓器や筋肉などもたんぱく質で作られているので、私たちの身体にはたんぱく質が欠かせないのです。そしてたんぱく質は修復が必要な部分に率先していく傾向にありますので、たっぷり摂取しておかないと、髪よりも必要な場所があればそちらに行ってしまいます。そのため、たんぱく質はしっかりと取りましょう。

また、ビタミン類も必須です。これはサプリメントで補ってもいいのですが、髪に必要な成分はクリニック等で処方される内服薬の中にたっぷり含まれていることが多いです。ビタミンによっては皮膚から吸収されるものもありますので、育毛剤の中に配合されているものもあります。

外部からのサポートは?

そして外からの効果が高い育毛剤としてはやはりミノキシジル配合のリアップが挙げられます。これはいわば、お子様用の粉ミルクのような存在でしょう。育つためには欠かせないのです。

ミノキシジルは高血圧の治療薬として使われていましたが、育毛にも効果があるということで使われはじめたもの。ですので、血圧の低い人は使うと危険です。子どもにアレルギーになる物質は食べさせてはいけないのと同じ。いくら良いものでも最初にきちんと確認をし、無理をしないようにしましょう。

時には医師の手を借りることも必要です!

任せてみませんか

発毛や育毛には何が必要でどうしなければいけない、というような情報が巷に溢れすぎて頭を悩ませている人もいるかもしれません。でも、出産・育児と考えれば、そのために本当に必要なものがきちんと見えてくるでしょう。

情報に惑わされすぎず、自分に必要なものを見分けていきましょう。また、出産も育児も、困った時にはお医者さんの手を借りるものです。自分では手に負えないと感じたら、早めに専門治療をしてくれるクリニックのドアを叩くことをお勧めします。