ハゲは治る!でも例外も・・・そのパターン3つ

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ハゲは治る、は本当です。専門的なクリニックに行ったり、育毛剤を使ったり、はたまた生活改善をしたりということで8割から9割のハゲは治るのです。

しかし、いくつか例外があります。ダメなパターンに当てはまっている場合は、一般的に言われるハゲ対策をしていても効果が出なくて時間もお金もムダに過ごすことになるでしょう。

まずは、薄毛が治せない魔のパターンについてお話していきたいと思います。



ハゲの原因トップ3とは

ハゲ、薄毛の原因のトップ3はAGA、ストレス、そして生活習慣という感じです。AGAって何なのよ、という初歩的な質問に関しては「AGA・薄毛治療よくある質問集」で解決してもらうとして・・・。AGAは遺伝的な要素が大きいのと、AGAに関係する遺伝子は優性遺伝子だということで発症率が結構高いです。

ストレス、生活習慣に関しては、それが原因で頭皮の血行が悪くなったり、栄養が行き届かなくなったり、頭皮にトラブルが起こったりしてじわじわとハゲが進行していく、ということになります。

ではここからは治らないハゲのパターンを見ていきます。

毛母細胞がご臨終・・・

毛母細胞について
引用元:薄毛、抜け毛対策室 http://rich-hair.jp/aga8.html

ハゲが治らないパターンその1は、すでに毛母細胞が分裂できない状態になっている、です。AGA治療は、ヘアサイクルを正常に戻すことによりハゲが治るのですが、その毛母細胞が終わっているともうその部分の毛は生えないということになります。

つまり、いくらAGA治療を施しても、毛根がダメならその部分には毛は生えないってことです。

治療薬が服用・塗布できない

当然これは致命的ですよね。AGAは男性ホルモンを脱毛ホルモン・DHTに変えてしまう5αリダクターゼの働きを阻害する効果があるのがプロペシアなどの内服薬になります。これが何らかの事情により飲めない、となると進行事態を止めることができないので、改善させるのはかなり大変になります。

同様に外用薬を使えないのも改善のスピードが遅くなります。特に頭皮自体が固くなっていたり、血行が悪くなっていたりするとどうしても発毛効果は落ちてしまい、効果が出なくてすぐには治せない、となるのです。

生活改善ができなすぎる

例えば、いつもまともに食事がとれない、睡眠時間が確保できない、暑い中で常にヘルメットやビニール製のキャップなどを被る必要があるなど、頭皮に悪いと分かっている原因を取り除くことができない場合も同様です。

ストレスや不規則な生活だけでもハゲてしまいます。それにAGAが加わった場合、いくら頑張って内服薬や外用薬を使って治療しても、もう1つの原因である生活習慣等の改善ができないのであれば効果も半減してしまうのです。

それでも、ハゲは治るのか?

フサフサ

パターン1の毛母細胞が終わっている場合は、植毛をすればその部分に毛は生えます!そのための地毛植毛なのです。しかしこれも問題点があるのです。

AGAを発症している場合は、AGA治療も併用していかないとハゲの進行自体は止まらないからです。植毛しても5αリダクターゼの抑制はできないのです。

どちらの治療も併用していくのだ、という心意気があれば、治らないと思われた薄毛も治る可能性はかなり高くなります。足りないものを補い合う治療が、専門のクリニックであれば可能ということですね。

頑張れば、いつか効果は出るのか?

AGA治療の効果を最大限に発揮するためには、生活改善もとても大切です。ですから、できることから改善していきましょう。

食生活が不規則ならば、食べられる時は少しでも栄養バランスのとれたものを口にするようにする、できる時は同じくらいの時間に食べるようにする、これだけでも変わります。3食は無理でも1食は常に同じ時間に食べ、バランスの取れた和定食にするなどを心がけましょう。

また、頭皮の環境改善のために育毛用のシャンプーを取り入れ、マッサージを施すなどしてシャンプーの時に頭皮ケアをするなどすれば新たに手を加えることがないので続けやすいです。手間を増やさず、日々のルーティンワークの中にケアを組み込んで行けば、時間はかかったとしても、必ずハゲは治るのです。